寶の道

🌸 扉をひらく前に 🌸

◇ 寶の道が大切にしていること

寶の道は、
ここにある書や言葉との出会いを通して、
あなた自身の心へ
静かに還ってゆくための場所です。

言葉に触れたとき、
何を感じ、
何を思い出し、
どのような願いに気づいてゆくのか。

同じ言葉でも、
受け取るものは一人ひとり違います。

寶の道は、
その一人ひとりの心の時間を
大切にしています。


◇ この道の主役は、あなたです

寶の道の主役は、
ここに言葉を置いている
桃舟(とうしゅう)ではありません。

扉の向こうで言葉に出会い、
心を動かし、
感じ、考え、
自分自身の内側を見つめてゆく。

その時間を歩む
あなた自身が主役です。

桃舟は、
神さま方をはじめとする
さまざまな存在たちと
楽しみながら受け取ったものを、

書や言葉、絵として結び、
そっと扉のそばへ置いています。

ここにある言葉を、
一つの決められた答えとしてではなく、

あなた自身の感性や良心、
心の奥にある聲(声)に触れる
小さな入口として
お受け取りいただけましたら嬉しいです。


◇ 心が移りゆく時間も

言葉の意味が、
すぐには分からないこともあるでしょう。

心が揺れたり、
違和感を覚えたり、
まだ答えの見えない時間が
続くこともあるかもしれません。

けれど、
その時間もまた、
心が新しい気づきへと移りゆく
大切な「あわい」です。

「あわい」について

「あわい」は「間」と書き、
二つのものの間や、
一つの状態から次の状態へ移りゆく
境目を表す言葉です。

寶の道では、

悲しみと喜び。
迷いと気づき。
手放す前と、その先。

まだどちらとも言い切れない
心の移りゆく時間を
「あわい」と呼んでいます。

答えが見つからない時間の中にも、
ほんとうの願いや、
自分が大切にしたかったものが
少しずつ見えてくることがあります。

感情や悩みを、
急いで手放そうとしなくても大丈夫です。

まずは届いた言葉を、
あなた自身の心で
感じてみてください。

その日には分からなかった言葉が、
時を経て、
ふと心へ届くこともあります。


◇ 珠と言葉の受け取り方

寶の道では、
書や言葉、絵を通して結ばれた
一つひとつの作品を
「珠(たま)」と呼んでいます。

それぞれの珠には、
心に届いた言葉やイメージ、
そして願いや祈りが
結ばれています。

珠は、
決まった答えを伝えるためのものではありません。

まずは、
届いた珠をゆっくりと読み、
そのときに感じたことや、
心に浮かんだことを
そのまま大切にしてみてください。

一つの珠では分からなかったことが、
ほかの珠との出会いによって、
少しずつつながってゆくこともあります。

また、
同じ珠が再び届いたとき、
以前には気づかなかったことが
見えてくることもあるでしょう。

言葉との出会いを重ねながら、
あなた自身の心に
少しずつ触れてゆく時間を
楽しんでいただけましたら幸いです。


◇ あなた自身の力を尊重するために

あなたの答えは、
誰かが決めるものではなく、
あなた自身の内側で
少しずつ育ってゆくものだと考えています。

自分で感じ、
自分の心に問いかけ、
自分なりの答えを育ててゆくこと。

寶の道は、
その時間と、
あなた自身の力を大切にしています。


◇ 寶の道の願い

寶の道で出会った言葉が、
あなたの今の心に
そっと寄り添いながら、

あなたがあなたの歩幅で、
本来の自分へ
少しずつ還ってゆくための
小さなきっかけとなれましたら幸いです。

そして、
あなたの中にある
あなただけの「寶」を大切にしながら、

あなた自身の道を
歩いてゆけますように。

🍑 桃舟 🍑